4型|2007年6月:駆動系と手押し操作の改良
ブラシレスモーターを採用して効率を改善し、連続走行距離を伸ばしました。ホイールキャップが不要な一体成型ホイールも採用しています。
シート背面には手押し操作に使うレバー式クラッチを採用。車体側面の大型反射板は曲線のデザインへ変更されました。中古車では走行・充電の状態、クラッチや車体まわりの状態を確認しましょう。

スズキ公式の主要諸元では、現行ET4Dの型式はET4DBです。2023年12月の改良で、障害物検知サポート・速度抑制機能付クラッチ・LEDヘッドライトが追加されました。ここでは各装備の役割を確認します。
超音波を利用する障害物センサーで前方を検知。左右のウインカー、メーター表示、ブザー音で警告し、さらに距離が短くなると自動で減速します。
手押し操作中に速度が上がりすぎないよう、一定以上の速度を抑える機能です。車体を手で移動させる場面を補助します。
前方を照らすLEDヘッドライトを採用。電源スイッチの位置に応じて点灯・点滅し、周囲からの見えやすさにも配慮しています。後方点滅LEDランプも備えます。
2023年12月の改良でシートとアームサポートのクッションを変更。現行装備表ではシートを前後30mm調整できます。乗車姿勢が合うかも確認しましょう。
障害物検知サポートは、安全運転を補助し、衝突時の被害軽減を目的とした機能です。作動の流れは次のとおりです。
ご注意:障害物検知サポートには検知・制動性能の限界があります。減速後もアクセルレバーを押し続けると、車両は停止せず低速で動き続けます。減速後は速やかにアクセルレバーから手を放して停止してください。機能に頼った運転はせず、周囲を確認して安全運転を行ってください。
細いポールやロープ、歩行者などの動くもの、縁石など高さの低い障害物は、検知できない場合があります。お客様自身で障害物へ接近する作動テストは行わず、確認は購入店へご相談ください。
現行ET4D(型式ET4DB)のメーカー希望小売価格は、車体色によって次のように案内されています。
表は左右にスクロールしてご覧いただけます。
| 車体色 | メーカー希望小売価格 |
|---|---|
| ペールイエロー | 418,000円 |
| ペールブルー | 418,000円 |
| メタリックレッド | 418,000円 |
| ブリリアントホワイトパール | 433,000円 |
上記はスズキのメーカー希望小売価格です。メーカー希望小売価格は参考価格で、実際の価格は販売会社が独自に定めます。スズキ セニアカーは消費税のかからない非課税商品です。D-CARTの中古車価格とは異なります。
中古ET4Dは車両状態、年式、型式、走行距離などで価格が異なるため、販売中の各車両をご確認ください。
表は左右にスクロールしてご覧いただけます。
| 機種名/型式 | ET4D/ET4DB |
|---|---|
| 最大寸法 | 全長1,195mm × 全幅650mm × 全高1,145mm |
| 本体重量 | 68kg |
| 総重量 | 100kg(バッテリーを含む) |
| バッテリー | シールドタイプ SC38-12(12V・35Ah)×2個 |
| 最高速度 | 前進1~6km/h、後進1~2km/h |
| 連続走行距離 | 31km |
| 使用者最大体重 | 100kg(積載物を含む) |
| フロントバスケット | 25L(最大積載量5kgの範囲内) |
連続走行距離はJIS T 9208:2016で定められた条件での値です。気象・路面状況などの使用環境や、急発進・ランプ使用などの運転方法によって異なります。諸元・装備は改良のため変更されることがあります。
ET4Dは2003年5月の発売以来、長く販売され、改良を重ねてきたモデルです。ここでは世代の流れと主な装備の変更を紹介します。中古車を横並びで比較したい方は、スズキ総合ガイドのET4D世代別早見表もご覧ください。
以下の年月はモデルの発売・改良時期です。個々の車両の年式とは区別し、型式全体と実際の装備を確認してください。「初期」「中期」は流れを説明するための区分です。
2003年5月に発売。中古車では型式・年式と車両状態を確認します。
2型:2004年6月、3型:2006年4月、4型:2007年6月、6型:2010年4月に改良。3型では車体色が追加され、6型は2011年3月にも色が変更されました。
4型の主な改良を見る2014年2月。傾斜お知らせ・音声案内などを追加。
操作・表示の変更を見る2017年10月。前進最高速度の設定範囲を変更。
速度設定の変更を見る2019年8月。最大寸法の全高を変更。
寸法の確認ポイントを見る2023年2月。新色とサブホイールプレートを追加。
A型の変更を見る2023年12月。障害物検知サポートなどを追加。
B型の装備を詳しく見る世代・時期はスズキ公式沿革で確認できる区分を掲載しています。
ブラシレスモーターを採用して効率を改善し、連続走行距離を伸ばしました。ホイールキャップが不要な一体成型ホイールも採用しています。
シート背面には手押し操作に使うレバー式クラッチを採用。車体側面の大型反射板は曲線のデザインへ変更されました。中古車では走行・充電の状態、クラッチや車体まわりの状態を確認しましょう。
車両の前後左右の傾きを表示灯・ブザー・音声で知らせる「傾斜お知らせ機能」と、右左折・後進、バッテリー残量や異常などを知らせる音声案内を採用しました。
充電案内・定期点検の表示灯と、リセットスイッチ付きトリップメーターも追加。25Lの大型バスケットと車体前部を一体化し、ひざまわりにゆとりを持たせる形状へ変更されています。購入時は表示・音声の動作や、掲載された走行距離の内容を確認してください。
前進時の最高速度を1~6km/hの範囲に設定できるよう変更されました。これはダイヤルで設定する最高速度の範囲です。
中古車を比較するときは「ET4D8」という型式と、実車の設定範囲・操作方法を確認してください。速度設定だけで車両全体の状態は判断できません。
スズキ公式沿革では、最大全高が1,085mmから1,145mmへ変更されたと案内されています。保管場所や通路に収まるか、ミラーを含めた実車寸法を確認しましょう。
寸法は測定方法でも値が異なります。現行ET4DBの公式諸元では、最大寸法の全高は1,145mm、JIS試験方式では1,110mmです。比較する際は「最大寸法」か「JIS試験方式」かも合わせて確認してください。
ブリリアントホワイトパールの車体色とサブホイールプレートが追加されました。サブホイールプレートは現行ET4DBの装備表にも掲載されています。
色や一つの装備だけで世代を決めず、型式全体をご確認ください。障害物検知サポート・速度抑制機能付クラッチ・LEDヘッドライトの追加は、次のB型の改良です。
2023年12月22日に発売。障害物検知サポート・速度抑制機能付クラッチ・LEDヘッドライトを追加し、シートとアームサポートのクッションも改良されました。
それぞれの役割は、上のET4DBの装備解説と障害物検知サポートの説明をご覧ください。支援機能の使い方や作動条件も確認しましょう。
掲載写真の年式・型式は特定していません。車両・装備の例としてご覧ください。形状や仕様は世代によって異なります。

車体やシートの形状は、年式・型式によって異なります。購入時は寸法だけでなく、使う方の乗り降りや乗車姿勢に合うかもご確認ください。

家庭用100Vコンセントへ充電コードを差し込んで充電します。写真は車体からコードを引き出している様子です。中古車ではコードや巻き取りの状態も確認しましょう。

写真はバッテリー残量などを示すパネルです。表示内容や操作部の形状は年式・型式によって異なるため、実車で確認してください。
現行ET4DBは、ハンドル中央のダイヤルで前進時の最高速度を1~6km/hに設定できます。旧型は型式によって設定範囲が異なります。8型の速度設定変更もご確認ください。
表は左右にスクロールしてご覧いただけます。
| 比較項目 | 新車ET4DB | 中古ET4D |
|---|---|---|
| 仕様 | 現行仕様 | 年式・型式によって異なる |
| 安全装備 | 障害物検知サポートなど現行装備 | 型式・車両ごとの装備確認が必要 |
| 価格 | メーカー希望小売価格あり | 車両ごとに異なる |
| 選ぶ際の要点 | 仕様と販売会社の価格を確認 | 型式、走行距離、消耗部品、車両状態を確認 |
中古ET4Dは、新しい型という理由だけで決めず、1台ごとの状態を比較しましょう。年式・型式・走行距離に加え、バッテリー・タイヤ・車体状態・保証を総合して選ぶことが大切です。
D-CARTの商品ページには年式・走行距離・参考程度、写真や車体状態の説明、仕様・装備などが掲載されています。商品名に「ET4DB-1」などの呼称が記載されている車両もあります。
型式は商品名の数字だけで決めず、年式・型式全体・車体番号等を確認してください。分からない項目や保証の範囲は、商品番号を添えて購入前にお問い合わせください。
バッテリー検査・タイヤ状態について詳しく見る販売中のET4Dは、年式・走行距離・車両状態などを確認して比較できます。在庫は随時変わるため、最新の商品一覧をご覧ください。
年代・世代区分・変更点は、以下のスズキ公式資料を参照しています。